データベーススペシャリスト試験対策
午後Ⅱの問題形式
未完成の概念データモデルを完成させる
- エンティティタイプを追加する問題
- リレーションシップを追加する問題
データベースの設計・実装（物理設計）
- データ所要量を求める計算問題
- テーブル定義表を完成させる問題
スーパータイプ・サブタイプ
汎化・特化関係を表現したもの
- スーパータイプ: 複数のサブタイプに共通する属性を持つエンティティ。上位階層の概念であり、スーパークラスとも呼ばれる
- サブタイプ: スーパータイプの属性に加え、独自属性を持つエンティティ。下位階層の概念であり、サブクラスとも呼ばれる
graph TD
A[動物] --> B{哺乳類}
A --> C{鳥類}
B --> D[犬]
B --> E[猫]
C --> F[ハト]
C --> G[ペンギン]参考 - 概念データモデルのスーパータイプとサブタイプのパターン - 【データベース設計】スーパータイプ/サブタイプとは何か？ - データベースのスーパタイプとサブタイプを理解しよう！
過去問を通じてDBの設計パターンをストックしておく
関係スキーマ
関係スキーマとは、関係を関係名とそれを構成する属性名で表したもの
キーワード
関数従属性
ある属性の値が別の属性の値を一意に決定する関係（例：社員ID -> 氏名）
X -> Y が成り立つとき、Xを決定項、Yを被決定項（従属項）という
- 部分関数従属
- 完全関数従属
キー
- 主キー
- 候補キー : 主キーの候補となり、複数存在できる
- スーパーキー
- サロゲートキー
- 外部キー
正規化
「第〇正規形である根拠を説明させる設問」に回答するために、常套句を暗記しておく必要あり
- 非正規形 : 単一でない値が含まれている
- 第1正規形 : すべての属性が単一値である（繰り返し項目がない状態）
- 第2正規形 : 第1正規形の条件を満たし、すべての非キー属性は、いかなる候補キーにも部分関数従属していない（完全関数従属である）
- 第3正規形
- 第4正規形
- 第5正規形
「部分関数従属する」とは、例えば同一レコード内に「社員コード→社員氏名」などが部分的に成立する状態
集合
- 部分集合 : ある集合に対して一部だけ取り出したもの
- 真部分集合 : ある集合に対して一部だけ取り出したもの（全部取り出すは含まない）
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